易経の道具

独学者のための易経解説
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易占い入門 1
まずは道具をそろえましょう

易経の勉強は奥深く、一通り勉強を終えてから占ってみるなどと言っていては、一体いつになるか分かりません。

易経の「え」の字も知らない内でも良いですから、まずは道具をそろえて(初めは代用品でもOK)実際に自分で占ってみることです。

では、どんな道具をそろえれば易占いをやってみることができるか…、下記をご覧ください。


揃えるもの

1、筮竹(ぜいちく)

筮竹とは、竹を長細く加工したもので、50本を使って易占いをします。

持ちやすくするため、手元のほうが少し細くなっています。

(間違っても、太いほうを手元にして占わないように!)

極まれに、筮竹が折れてしまうことがありますので、大体の物は52~53本くらいで売っていると思います。

45センチ~40センチくらいの長さが普通です。

プロや男性は、長い筮竹(45センチ)を好みます。

筮竹を買おうと思うと、安くても数千円は必要です。

ですので、自分が長く易経を学ぶかどうかまだ分らないという場合は、まずは「竹ひご」を使ってみましょう。

竹ひごを53本ほど、ホームセンターや通販などで購入すれば数百円で済みます。

竹ひごだから、占いの的中率が落ちるということはありません。

その際は、正式な筮竹と違って手元が細いわけではないので、日によって上下が入れ替わってしまわないよう気を付けましょう。

マジックなどで手元のほうに印を付けておくなど工夫すると良いでしょう。



2、筮筒(ぜいとう)

50本の筮竹を立てておくための筒のことですが、これもやはり竹でできています。

筮竹が、お答えを下さる「神」だとすれば、こちらの筮筒は「神社」です。

ですから正式なものを買うと、やはりそれなりの値段がしますので、初めは仮の物でもかまいません。

代用品としては「箸立」てが良いのではないでしょうか。

100円均一のものでも何でも良いですが、筮竹がひっくり返ってしまわないよう、ある程度の大きさと重みがある物を使いましょう。

ただし、筮竹を正式なものを用意したならば、社に当たる筮筒が箸立てというのはいかがなものでしょう?

正式な筮竹を用意するときは、筮筒も併せて購入しましょう。


3、ケロク器(けろくき)

ケロク器とは、占いの途中、筮竹を寝かせて置くための枕のような物です。

フォークやナイフで言うならば「カトラリー」とか「ナイフレスト」などに当たる道具です。

ケロク器は、分けた筮竹を別々に置ける二つのくぼみがあるタイプの物と、ひとつだけの物とがあります。

これは自分が、最終的にどのような筮操作(占いの手順)に落ち着くかで必要な形が決まってくるので、初めはタオルか何かを枕のようにして代用しておけばよろしいかと思います。

初めから良い道具でスタートさせたい方は、二つのくぼみのタイプを購入しておけば、大は小を兼ねるで問題ないでしょう。


4、算木(さんぎ)

算木というのは、机の上に陰と陽を示して置くことのできる道具で、占いの途中経過~結果まで、この道具を動かしながら進めていきます。

占いそのものに使うわけではなく、結果を示していくための道具(メモ書きみたいなイメージ)ですので、使わない人も多いです。

使わない場合は、算木の代わりに直接、紙に記しながら占いを進めていきます。

算木を使うか使わないかは本人の好みですが、もし使う場合には、動かし方の作法があります。

いずれは図解か何かで(?)ご紹介したいとは思いますが、初めは紙に記していく方法で勉強を進めていったほうが早いと思います。

ですので、算木につきましては、初めは購入しなくて大丈夫です。

以上、易経に必要な道具でした。


易占いに必要な物 まとめ

  1. 筮竹(ぜいちく)…最初は竹ひごでもOK
  2. 筮筒(ぜいとう)…最初は箸立てでもOK
  3. ケロク器…タオルをたたんで枕にしてもOK
  4. 算木…最初は必要ありません(ずっと使わない人も多い)


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