てんかどうじん2

独学者のための易経解説
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天火同人 二爻

てんかどうじん にこう
まずは、やさしい解説から

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<爻辞>  
「同人宗に于てす。吝」

<読み方> 
どうじん そうに おいてす。りん。

<爻辞の意味>
「身内や親しい人とだけしか協力し合わない。恥ずべきことだ」

「人と同じようにする・人と協同一致する」というのが、この「天火同人」の卦(か)です。

この二爻も、協力し合わないわけではないのですが、その範囲が自分の親しい人に限られてしまっています。

それは偏りがあり公平ではなく、狭くて小さい。

恥ずべきことだと言っています。





「占った事柄」と「上記の説明」を、スライドガラスを2枚重ね合わせるようにして解釈してみて下さい。

また、下へスクロールすると
「加藤大岳述 易学大講座」の要約もお読みになれますので、ぜひ理解を深めてください。





加藤大岳述 天火同人 二爻

<説明の要点>

初爻は門でしたが、この二爻は「同人宗に于てす」です。

宗とは、同じ種族、仲間内です。

これは、二爻と、初・三爻(離を構成しているもの)を指しています。

二爻は、五爻とともに中正を得て、応じています。

それにもかかわらず、自分の宗(仲間である初・三爻)のみと同人しようとしているので正しい道に適わない。

正応の君・夫を捨てて自分のほうの身内だけと付き合う…それが吝なのです。

加藤大岳述 易学大講座 現代語要訳)



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